Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center |
JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center、JPCERT/CC)は5月14日、「JPCERT コーディネーションセンター Weekly Report - 2014-05-14号」において4月27日から5月10日までに発表されたセキュリティ脆弱性に関する情報のサマリーを伝えた。該当するプロダクトを使用しておりまだ対策や修正を実施していない場合にはアップグレードや回避策の実施などの対策が推奨される。
取り上げられているソフトウェアは次のとおり。
- Microsoft Internet Explorer 6
- Microsoft Internet Explorer 7
- Microsoft Internet Explorer 8
- Microsoft Internet Explorer 9
- Microsoft Internet Explorer 10
- Microsoft Internet Explorer 11
- Adobe Flash Player 13.0.0.182 およびそれよりも前のバージョン (Windows版)
- Adobe Flash Player 13.0.0.201 およびそれよりも前のバージョン (Macintosh版)
- Adobe Flash Player 11.2.202.350 およびそれよりも前のバージョン (Linux版)
- Firefox 29.0よりも前のバージョン
- Firefox ESR 24.5よりも前のバージョン
- Thunderbird 24.5よりも前のバージョン
- Seamonkey 2.26よりも前のバージョン
- BIND 9.10.0
- サイボウズ ガルーン 2.0.0 から 3.7 Service Pack 3 まで
- Cisco WebEx WRF Player
- Cisco WebEx ARF Player
- intra-mart WebPlatform / AppFramework バージョン 6.0 から 7.2 まで
- Fortinet Fortiweb 5.2.0よりも前のバージョン
- Google 検索アプライアンス 7.2.0.G.114よりも前のバージョン
- Google 検索アプライアンス 7.0.14.G.216よりも前のバージョン
一覧に使用中のソフトウェアの名前が含まれている場合にはプロジェクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、セキュリティ脆弱性に対応する方法が公開されている場合には迅速に対処することが推奨される。