NTTドコモは5月12日、パケット対応トランシーバサービス「ドコモビジネストランシーバ」を利用できるハンディタイプの端末「iVo-200」を開発したと発表した。13日より発売する。

ハンディタイプのドコモビジネストランシーバ端末「iVo-200」

ドコモビジネストランシーバは、全国のFOMAエリアでパケット通信を利用した音声通話(半二重通信)を提供。トラックやバスなどの運行管理、配車システムなどとデータ連携ができることが特徴となっている。

「iVo-200」はモバイルクリエイト製で価格はオープン。全国のドコモ法人営業部窓口から購入できる。

また、iVo-200との相互通話が可能で、かつ緊急速報「エリアメール」に対応した車載設置タイプの端末「iMH-1000」も開発中だという。両端末は、14日より東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスM2M展」で参考出展する予定だ。