パナソニック エンタープライズソリューションズカンパニーは5月9日、米国ケンタッキー州のチャーチル・ダウン競馬場に、世界最大級の4K LED大型ビジョンを設置したと発表した。
「Big Board」と名付けられた幅171フィート(約52m)、高さ90フィート(約27m)の同製品は、チャーチル・ダウン競馬場において、昨年まで多くの観客が実際にゴールの瞬間を見ることができず帰宅しなければならなかったという課題を解決すべく、設計された。
NBAバスケットボールコート3面分に匹敵する巨大ディスプレイは、地上80フィート(約24m)に位置し、同競馬場を訪れたファンがどこからでも見ることができる広視野角を実現。表示面積15,224平方フィート(約1,414平米)の「Big Board」は騎手や競走馬で隠れてしまうことがないよう、ダートの外側、バックストレッチの中央に設置されている。