丸紅は5月8日、100%子会社である三峰川電力を通じ、日本アジア投資、その投資先企業である福島メガ1号と共同開発を進めてきた、福島県いわき市におけるメガソーラーの建設を開始したと発表した。

同発電所は、出力約2,200kW、年間発電量の合計は約250万キロワット時を見込んでおり、一般家庭約700世帯の年間電力消費量に相当する。

発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度により売電し、完工後20年間発電事業を実施する。11月に運転を開始する予定。

丸紅の国内におけるメガソーラー事業は、北海道清水町のほか、大分県の82MWならびに宮崎県の1.1MW案件がすでに商業運転を開始している。また、三重県・愛知県にまたがる木曽岬干拓地における49MW、宮城県岩沼市における28.3MW案件の開発を進めている。