ZMPはこのほど、インテルコーポレーションの投資部門「インテル キャピタル」から投資を受けたことを発表した。この投資は、自動車の技術革新に特化したインテル コネクテッド・カー基金を通じて実施された。

同社は自動運転技術の開発と提供を行う企業。文部科学省傘下の科学技術振興機構から技術移転を受けて2001年に創業し、日本ロボット学会実用化技術賞などの賞も受賞している。

同社のカー・ロボティクス・プラットフォーム「RoboCar」は、先進的な安全技術や運転支援システムの開発、車両情報や外部環境データの収集・計測・分析が可能で、自動車業界や大学・研究機関などに導入されている。

同社は今回の投資を受けて、自動運転や運転支援技術の開発をさらに加速させるとしている。