Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center |
JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center、JPCERT/CC)は5月1日、「JPCERT コーディネーションセンター Weekly Report - 2014-05-01号」において4月20日から4月26日までに発表されたセキュリティ脆弱性に関する情報のサマリーを伝えた。該当するプロダクトを使用しておりまだ対策や修正を実施していない場合にはアップグレードや回避策の実施などの対策が推奨される。
取り上げられているソフトウェアは次のとおり。
- Microsoft Internet Explorer 6
- Microsoft Internet Explorer 7
- Microsoft Internet Explorer 8
- Microsoft Internet Explorer 9
- Microsoft Internet Explorer 10
- Microsoft Internet Explorer 11
- Apache Struts 2.3.16.1 およびそれよりも前のバージョン
- Mac OS X Mavericks v10.9.2よりも前のバージョン
- Mac OS X Mountain Lion v10.8.5よりも前のバージョン
- Mac OS X Lion v10.7.5よりも前のバージョン
- Mac OS X Lion Server v10.7.5よりも前のバージョン
- iOS 7.1.1よりも前のバージョン
- Apple TV 6.1.1よりも前のバージョン
- AirPort Base Station ファームウェアバージョン7.7.3よりも前のバージョン
- poco-1.4.6p2およびそれよりも前のバージョン
- 開発版 poco-1.5.0 から 1.5.2 までのバージョン
- IBM Notes 9.0.1 およびそれよりも前のバージョン
- IBM Domino 9.0.1 Interim Fix 2 およびそれよりも前のバージョン
- IBM Notes 8.5.x
- IBM Domino 8.5.x
一覧に使用中のソフトウェアの名前が含まれている場合にはプロジェクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、セキュリティ脆弱性に対応する方法が公開されている場合には迅速に対処することが推奨される。このところ重要度の高いセキュリティ脆弱性に関する報告が続いており注意が必要。