NTT西日本は4月28日、ユーザーに代わって、ビデオテープや写真等をデジタル化し、クラウド上に保管するサービス「思い出アルバムonフレッツ」の提供を開始すると発表した。30日より利用受付・提供開始される。

思い出アルバムonフレッツは、サービス申込み後に送付される配送キットに、個人で撮影した写真・アルバム・ネガフィルム・ビデオテープなどを入れて返送すると、写真・動画がデジタル化され、クラウド上にアップロードされるサービス。アップロード作業が終了すると、クラウドを利用するためのID・パスワードが記入された用紙が、写真やビデオテープなどともにユーザーに送付される。

思い出アルバムonフレッツ サービスイメージ

なお、クラウド上のデータを視聴する際には、専用アプリをダウンロードする必要がある。この専用アプリは、順次リリース予定。

スマートフォンアプリ画面イメージ

初回利用時には、データのデジタル化とクラウド上での保管をセットで契約。デジタル化サービスは、ビデオテープやアルバムなどデータの品目により利用料が異なり、サービス利用ごとに、その内容に応じた料金が加算される。一方、クラウド保管サービスにおいては、その保存容量によって金額は異なるが、月額利用料として使用期間月ごとに支払いが発生する。

サービス提供エリアは、富山県・岐阜県・静岡県の以西に位置する30府県。フレッツ光ネクスト・フレッツ光ライト・フレッツ光プレミアム・フレッツASDL・フレッツ光wi-fiアクセスといったフレッツアクセスサービスの利用者であれば、申し込みが可能。