パナソニック エコソリューションズ社は4月25日、太陽光発電量や電力・ガス・水道のエネルギー使用量の見える化、見せる化、監視で節電やエネルギーの抑制に貢献するエネルギーモニタ「LAN対応ユニット 電力見せる化・監視プラス BT3802」を発表した。5月21日より発売する。
2010年4月に、改正省エネ法が施行されたことにより、エネルギー管理や使用電力量の見える化への関心が高まっている。また、昨今の太陽光発電の普及に伴い、発電量の見せる化の要望が増えている。同製品は、同社製の各種計測端末で計測したエネルギー使用量のデータを収集・蓄積し、テレビなどのディスプレイへ表示することで、エネルギー使用量の見える化、見せる化が実現する。さらに今回、従来製品に画像の挿入や入れ替え機能を追加し、サイネージ機能を強化した。また、同社製パワーコンディショナと接続することで、パワーコンディショナの動作状態の監視が新たに可能となった。異常情報を通知することで、不具合などを早期に発見できるようになる。
なお、価格は13万円(税別)。今後、同製品を活用したエネルギーの見える化と太陽光発電量の見せる化の提案活動を強化し、2014年度で1200台の販売を目指すとしている。