国土地理院は4月23日、緊急避難場所や避難所を「地理院地図」などでわかりやすく表示するための地図記号を新たに定めたことを発表した。
昨年、災害対策基本法の一部が改正され、今年4月から、市町村において新たに緊急避難場所や避難所を指定・更新することが定められた。このほど、国土地理院がインターネットで配信している「地理院地図」などで、緊急避難場所や避難所を表示するための地図記号が決定した。
国土地理院は今後、緊急避難場所と避難所の位置や種別に関する情報を収集し、「地理院地図」で順次公開していく予定。