サイボウズは、日本マイクロソフト(以下、日本MS)の技術支援の下、Microsoft SharePoint Server 2013(以下、SharePoint Server 2013)上で開発されたグループウェア「サイボウズ SP Apps 2013」シリーズの発売を4月24日より開始すると発表した。
本シリーズは、SharePoint Server 2013のグループウェア業務領域をさらに使いやすくするアドオン製品で、使いやすさを特徴とするサイボウズのグループウェアでも特によく使われている、スケジュールとメッセージ・掲示板の機能を、「サイボウズ SP スケジューラー」と「サイボウズ SP ディスカッション」として提供。日本語・英語の言語切り替えやタイムゾーンにも対応しており、グローバルなビジネスシーンで利用できる。
「サイボウズ SP スケジューラー」は、SharePoint上で開発されたサイボウズのスケジューラーで、グループスケジュール管理、施設予約・設備予約(会議室・社用車・プロジェクタなど)、プロジェクト管理として活用でき、Exchange・Outlookの予定表とも高度に連携する。
「サイボウズ SP ディスカッション」は、SharePoint上で開発されたサイボウズのディスカッション掲示板で、宛先を階層から選択しプロジェクトメンバー限定のスレッドを作成できる。写真・ドキュメント・TODOも1画面に集約表示されるため、プロジェクトにおける情報共有が促進する。
今回の「サイボウズ SP Apps 2013」の提供により、サイボウズのグループウェア製品で特に多くの顧客が利用している機能をSharePoint Server 2013 上でも利用でき、かつ「サイボウズ SP Apps 2013」は、Microsoft Azure上に構築されたSharePoint Server 2013環境でも動作可能。これにより、顧客は自社システムの運用ポリシーに応じた様々な運用方法を選択可能となる。