NTTドコモとKDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコムの各社は4月24日、5月移行に事業者間のキャリアメールやSMSでやり取りされている絵文字の数と種類を共通化する。

これまでは、他社携帯電話宛てに絵文字入りのキャリアメールとSMSを送信した場合、受信側の携帯電話では異なる絵文字や文字、「〓」表示に置き換わっており、送信者が意図しない絵文字が受信側に表示されることがあった。

ユーザーからの要望が多く寄せられていたため、より便利に利用してもらうための方法を事業者間で検討した結果、各社のキャリアメールやSMSサービスの文字コードをUnicodeに対応することで、絵文字の数と種類を共通化。これにより、送信者が意図しない表示に置き換わることなく、メッセージを送受信できるようになるという。

置き換わる絵文字(一部抜粋)

対応端末については、各社から順次個別に案内すると発表している。