東京 アート アンティーク実行委員会は24日より、アートイベント「東京 アート アンティーク ~日本橋・京橋美術骨董まつり~」を開催している。開催期間は4月26日まで。開場時間は各店舗の営業時間に準ずる。

「KAKERA TALK 縄文土器の模様と技術の話」参考画像

「染の学び舎~表現の明日~」作品画像

同イベントは、東京都中央区日本橋・京橋地域の美術店・画廊・百貨店を拠点とし、古美術から現代美術まで幅広く美術を紹介するアートイベント。会期中は、専門家によるギャラリートーク、ワークショップなど、実際に手にとって触れながら学ぶことができるプログラムが複数企画されている。

また、4月26日 14:30~16:00には参加ギャラリー「去来」で開催中の「縄文のKAKERA」展にあわせ、栃木県立博物館の上野修一氏が語る「KAKERA TALK 縄文土器の模様と技術の話」を実施(要事前問い合わせ)。4月26日 13:00~、加島美術においては、近代日本画の巨匠橋本雅邦を中心に、同時代の画家について美術ライターの橋本麻里氏が解説するトークイベント「今こそ見たい、橋本雅邦(仮)」が行われる。どちらも参加費は無料。

そのほか、同イベントに関連した企画展として、京都市立芸術大学染織専攻による「染の学び舎~表現の明日~」、ジャンクアートの旗手として知られる小野忠弘の個展「生誕100年 小野忠弘展 PartII」(5月6日まで、孔雀画廊)など、さまざまな催しが開かれている。なお、参加ギャラリーなど詳細については同イベントのWebページを参照してほしい。