米Facebookが4月23日(現地時間)に発表した2014年第1四半期(1月-3月)決算は、アナリストの平均予想を上回る大幅な増収増益だった。広告が堅調に伸び、特にモバイル広告が好調だった。
3月期の売上高は、前年同期比72%増の25億200万ドルだった。広告収入は全体の91%に相当する22億6500万ドル。広告収入におけるモバイル広告の割合が前期の53%から約59%に拡大した。会計原則(GAAP)ベースの純利益は、前年同期(2億1900万ドル)の3倍近い6億4200万ドルで、1株利益は0.25ドル。非GAAPベースでは8億8500万ドル (1株あたり0.34ドル)だった。
2014年3月末時点の月間アクティブユーザー数(MAU)は前期比4%増の12億7600万人。そのうちモバイルMAUは同7%増の10億800万人、またモバイルのみのMAU (モバイルアプリまたはモバイルWebサイトのみ使用)が同15%増の3億4100万人に増えた。