LINEは4月17日、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」において、クリエイター及びスタンプの登録受付を開始したと発表した。
LINE Creators Marketは、今年2月に同社が発表した新たなサービス。LINEアカウントさえあればだれでもLINEスタンプを制作・販売できる点が特徴で、法人や団体など、個人でなくても販売することができる。
ユーザーは「LINE ウェブストア」から購入が可能。対応国としては、現在のところ、日本、タイ、台湾、インドネシアが挙げられている。
LINEスタンプの販売価格は、1セット40種類で100円と、LINE側で設定されている。クリエイターには売上の50%が分配され、各国の税率に応じた源泉所得税を差し引いた額が支払われる。
なお、販売を開始するにはLINEの審査に通る必要がある。審査は17日より順次開始されているが、実際の販売開始は5月以降になる見込み。