総務省情報通信政策研究所は、2013年の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の速報を発表した。同調査は13~69歳を対象として2013年11月30日~12月8日に実施された。サンプル数は1500となっている。
発表によると、ソーシャルメディアのうち、前年から最も利用率が伸びたのはLINEで、40代以下の全年代で利用率が30ポイント以上増加している。2013年は20代の80.3%がLINEを利用している。
動画等共有・配信サービスに関しては、YouTubeやニコニコ動画などのオンデマンド型動画共有サービスの利用率が52.8%で最も高い。
次によく利用されているのがWOWOWやスカパーなどの有料多チャンネル放送サービスで、全体の利用率は22.3%となっている。
新聞・ニュースサイトの利用率は紙の新聞が最も高く、Yahoo!ニュースなどのポータルサイトのニュース配信が続いている。ただし、20代では両者が逆転している。