おいて、新たな採用プロセスの支援、人事業務のモバイル対応、人員配置の分析など、200の機能強化を行ったと発表した。
今回、主にソーシャルメディア、モバイル、ビジネス・アナリティクスの分野を含む5項目において機能の強化が図られた。
「ソーシャルメディア対応」としては、「Oracle Recruiting Cloud」と「Oracle Social Sourcing Cloud」、データに加えてプロセスの連携が可能になり、紹介者が紹介した人材の採用ステータスを確認できるようになった。求人リストや職種ごとのポータルページではモバイルに対応するようになった。
「モバイル対応」としては、社員向けの統一画面を提供しているほ、「Oracle HCM Cloud」 のモバイル対応強化により、通常の人事業務、休暇申請などの承認・否認のワークフローまで対応範囲が広がった。
「ビジネス・アナリティクス対応」では、「Oracle Business Intelligence」と「Oracle Talent Management Cloud」との統合により、人材情報のより深い分析が可能となる。
「グローバル対応」では、「Oracle HCM Cloud」が、勤怠管理の記録を自動化するとともに勤務時間をビジネスの優先度に応じて調整し、生産性を向上する。今回、14ヵ国の法令準拠、34言語に対応した。
「人材中心の取り組みへの対応」では、採用業務と人事管理業務の連携、採用プロセスの迅速化、業績管理の最適化、グローバルな研修機能の拡張を実現する。