Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center

JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center、JPCERT/CC)は4月16日、「JPCERT/CC Alert - 2014年4月 Oracle Java SE のクリティカルパッチアップデートに関する注意喚起」においてソフトウェアのセキュリティ脆弱性について伝えた。該当するソフトウェアを使用している場合には説明されている対策方法などを適用し、早期に問題に対処することが推奨される。

セキュリティ脆弱性の影響を受けるプロダクトおよびバージョンは次のとおり。

  • Java SE JDK/JRE 7 Update 51 およびそれ以前のバージョン
  • Java SE JDK/JRE 8

セキュリティ脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョン、または回避方法は次のとおり。

  • Java SE JDK/JRE 7 Update 55
  • Java SE JDK/JRE 8 Update 5

一覧に使用中のソフトウェアの名前が含まれている場合にはプロジェクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、セキュリティ脆弱性に対応する方法が公開されている場合には迅速に対処することが推奨される。