ゼンリンはこのほど、18~69歳の男女を対象に実施したWebアンケート調査「地図利用実態調査2014」の結果を発表した。同調査は2012年から行われている定点調査で、今回は3回目の実施となる。
発表によると、直近1年以内に何らかの「地図」を利用したと答えた人が86.8%。また、スマートフォンをはじめとした「モバイル用地図」の利用率は38.8%で、前年より6.2ポイント上がっている。
また、ビジネスパーソンのうち、仕事でスマートフォンの地図を利用している人は33.7%。仕事で利用するスマートフォン用地図アプリの費用の支払いは会社名義が7.7%で、個人名義が33.9%となっている。
1年以内に首都圏で迷った場所を尋ねた質問では、1位が「新宿」、2位が「東京」、3位が「渋谷」という結果が出ている。迷ってしまった場合の解決方法としては、「スマートフォンで地図を確認する」が22.3%で最も多い。
調査結果の詳細は同社のWebサイトから見ることができる。