グレープシティは4月16日、業種・業務に応じて柔軟にレイアウトや表示項目をデザインできる、カレンダー開発に特化したグリッドコンポーネント「CalendarGrid(カレンダーグリッド) for Windows Forms 1.0J」の発売を6月25日より開始すると発表した。

「CalendarGrid for Windows Forms 1.0J」で作成したアプリ外観

業務アプリケーションでは、業種や業務ごとに多種多様なカレンダーを独自に開発しているケースがあるが、独自に開発する場合、カレンダー特有の日付や曜日といった暦の処理の実装や、1週間ごとにデータを折り返して表示するレイアウトの実現に多くの工数がかかり、開発者の負担となっている。

新製品では、「カレンダーの表示形式を選択」「1日分のレイアウトを作成する」の2ステップで簡単にカレンダーを作成することができる。1日のレイアウトをテンプレートとして扱い、そのテンプレートを日付単位で繰り返し表示することで、グリッド上に日付を設定したような1つのカレンダーを形成。Excel感覚で操作できる専用デザイナを装備したことにより、さまざまな業務要件に一致するカレンダーを簡単に開発できる。

「CalendarGrid for Windows Forms 1.0J」特長

6月の発売に向け、5月下旬よりトライアル版が公開される、1開発ライセンスの価格は12万円(税別)、開発したアプリケーションの配布は無料となっている。