NECは4月16日、中堅・中小企業向けERPソフト「EXPLANNER」を搭載したアプライアンスサーバ「EXPLANNER アプライアンスサーバ」の販売を開始した。
同製品は、「EXPLANNER」の会計・給与機能やOS、データベースソフトなどを搭載し、事前に動作環境の最適化や動作検証を行った専用サーバ。従来は2週間程度必要だった導入期間を最短で1日に短縮できる。
同製品はラックモデル「Express5800/R120e-1E」とタワーモデル「Express5800/T110f-S」から選択できる。ターミナルサーバ型を採用しているため、PCにソフトをインストールすることなく、複数のPCから仮想デスクトップ環境で基幹業務システムの利用が可能。
Express5800/R120e-1E |
同製品は、「会計基本モデル」(価格214万円から)、「会計+手形+EXモデル」(価格294万円から)、「会計+債権+債務モデル」(価格414万円から)、「給与+個人情報モデル」(価格234万円から)の4モデルが用意されており、出荷は5月中旬から開始される予定。