アルテックは4月16日、米Stratasys製のマルチマテリアル・マルチカラー対応の3Dプリンタ「Objet500 Connex3」のリース販売プラン「アルテック CONNEX3 リース」を同日より開始すると発表した。
Objet500 Connex3のリースプランは、総合リース企業の大手である東京センチュリーリースと連携して実施。リース料総額と物件金額が同等となることが特徴で、期間中に発生する金利や手数料、保険料、固定資産税など、通常は物件金額に加算される費用が利用者の負担とならない。リース期間は36カ月が基本。
プラン内容は複数あり、OBJET500 CONNEX3本体、推奨周辺機器、搬入設置、トレーニングなどを自由に組み合わせることが可能。また、年間保守サービスや消耗品をセットにしたオプションプランなども今後展開していく計画。利用者はリース期間が終了した時点でプランの延長、3Dプリンタの返却、買い取りから選ぶことが可能となる。
Objet500 Connex3は、インクジェットノズルから光硬化性液体樹脂を射出しながら造形するPolyjet方式の3Dプリンタ。一度の造形でABSライクやラバーライクなど最大3種類の材料を利用して造形できるほか最大46色で表現できる。
そのほかの仕様は、本体サイズが1400mm×1260mm×1100mm、重量が430kg、積層ピッチが最小16μm、造形サイズが490mm×390mm×200mm、対応データがSTL、OBJDF、SLC、対応OSがWindows 7(64bit)、8(64bit)など。
なお、アルテックは4月16日~19日までインテックス大阪で開催される金型加工技術の展示会「INTERMOLD 2014」に出展し、Objet500 Connex3の展示およびリースプランの説明などをするとしている。
46色/マルチ素材に対応3Dプリンタの新たな適用分野とは?
46色/マルチ素材に対応した米Stratasysが先日発表した『Objet500 Connex3』は、3Dプリンタの適用範囲を大きく広げる製品として大きな注目を浴びています。では、Objet500 Connex3の新たな用途としては、具体的にどういったものが考えられるのでしょうか。
マイナビニュースでは、その詳細について、同製品の販売代理店を務めるアルッテックに詳しく伺いました。こちらの記事(およびダウンロード資料)にて紹介していますので、ぜひともご一読ください。