ソフトバンクテレコムは、タブレットとクラウドを活用して、一括配信管理できるデジタルサイネージサービス「ホワイトクラウド ビジュアモール クイックサイネージ(以下、クイックサイネージ)」の提供を、4月21日から開始すると発表した。

「クイックサイネージ」は、タブレットをデジタルサイネージとして活用することで、簡単かつ低コストで、電子POPから大型サイネージまで複数のディスプレをクラウド上で一括配信管理できるサービス。

サービス全体イメージ

タブレットとHDMIケーブルで接続した外部大型ディスプレに表示させることもできるため、従来のデジタルサイネージ専用端末に匹敵する、高機能なデジタルサイネージの導入・運用を低コストで実現するという。

また、クラウド上の専用管理システムにパソコンからアクセスすることにより、コンテンツの登録・更新や配信スケジュールの作成、配信先グループ・端末設定を管理したり、タブレット向けアプリを操作して拠点独自のテキストメッセージをコンテンツに組み合わせて表示したりすることもできるため、エリアや拠点単位できめ細かく柔軟なサイネージ運用管理が可能となる。

初期費用は3万円で、月額料金はクイックサイネージ基本パッケージ(クイックサイネージプロが5ID、基本ストレージが2GB)で3万4,000円から(いずれも税別)。

ソフトバンクテレコムは小売業や飲食業などを中心に販売していく。