連休中や狭間はどうしよう? ソーシャルメディアの投稿ネタにお困りのご担当者必見!4月から5月にかけてのイベントや季節ネタを投稿に取り入れているお手本事例をご紹介します。

こんにちは、SMMLabの大森です。
多くの企業で新年度を迎えた4月。今月から新たにソーシャルメディア担当になったという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

担当者なら誰しもがぶつかるのが、投稿企画のネタ切れ…。
そんなときに役立つのが、どんな人にも共通する話題である、季節・イベントに関するものです!

今回は、何かとイベントが続く4月~5月の投稿事例をまとめました。
(※ご紹介する投稿事例は2013年のものと2014年のものがあるため、いいね!数などにバラつきがあります。)

【ゴールデンウィーク(GW)】

連休中や、祝日の狭間の平日に何を投稿すればいいんだろう…と思っている担当者の方は、ぜひご参考ください!

<お出かけ、行楽>

・土屋鞄製造所 Facebookページhttps://www.facebook.com/tsuchiyakaban

左のものは、5/3まさにGWまっただ中に”箱根にチェックイン”して投稿。「運用スタッフの方も連休を満喫しているんだな」と想像でき、親しみを感じやすいですね。
またGW開けには、別のスタッフのGW中の旅行先の写真とともにファンからもフォトコンの写真を募る導線として活用しています。

これを応用して、連休の狭間にフォトコン告知の投稿をしても、連休の盛り上がりが冷めないうちに写真が集まるかもしれませんね。

・るるぶトラベル Facebookページ https://www.facebook.com/rurubu.travel/

投稿URL投稿URL:http://on.fb.me/OI89ar

西日本や首都圏では、GWにはもう散ってしまっている桜も、東北地方だとこの時期が見頃になることを写真でアピール。

お花見のタイミングを逃してしまった人や、GWに国内旅行を検討している人はおもわずクリックしてしまうのではないでしょうか。

・Nissan Facebookページhttps://www.facebook.com/NissanJP/

投稿URL投稿URL:http://on.fb.me/OI89ar

Facebookページ含む、自社コミュニティの編集長(構成作家の鈴木おさむ氏)の幼いころのGWエピソードともに、「友達や家族と出かけた先でFacebookを見ている方も結構いるのかな?」「皆さんも、家族で出かけた思い出の場所とかありますか?」と、ファンに問いかけて、コミュニケーションが生まれやすい雰囲気をつくろうという姿勢が伝わってきます。
さらに添付の写真は、ファンから寄せられたもの。
ユーザーに寄り添っていることが伝わり、親近感が湧きますね。

・GU(ジーユー) Facebookページhttps://www.facebook.com/g.u.japan

投稿URL投稿URL:http://on.fb.me/1n75qn3

GWに連日開催したの店頭イベントのレポートと告知を行っています。
雰囲気が伝わり、足を運びやすい空気作りができますね。

・LINEチーム LINE公式アカウント

「お花見にキャラ弁はいかがですか?」とオリジナルキャラクターの”キャラ弁”レシピページオープンをLINEのタイムラインを使ってお知らせ。
お出かけと、その関連情報をスマホで調べる人が増えるであろう、ゴールデンウィーク時にも応用できそうです。
ちなみに同様の投稿をFacebookページでもしていて、各チャネルでターゲットに届けるように徹底していますね。

<子どもの日>

・ケンタッキー・フライドチキン Facebookページhttps://www.facebook.com/KFC.JP

GW中にお店に足を運んでみたくなるO2Oの参考にもなる企画です!
このポストを見て、実際にお店で像を見つけた人は写真を撮って自分のSNSにアップしたくなる…という好循環も生まれそうですね。

(参考:話題作りでクチコミを加速させる!ケンタッキーフライドチキンにみるリーチを拡げたFacebook投稿 http://smmlab.aainc.co.jp/?p=22329)

【母の日】

・ 明治 おかしでHAPPY研究所 Facebookページhttps://www.facebook.com/okashihappy/

投稿URL投稿URL:http://on.fb.me/R5blz3

5月を迎えてカバー画像を”母の日仕様”に。
投稿だけでなく、カバー画像に盛り込むことで、フィードに流れる一瞬だけでなく、タイムラインに訪れてもらえば、継続的にメッセージを伝えられますね。

・ドクターシーラボ LINE公式アカウント

投稿URL投稿URL:http://on.fb.me/R5blz3

自社サイトで実施中の「母の日フラワーギフト」キャンペーンをタイムラインで告知。
大きなメインビジュアルでわかりやすく訴求、絵文字付きのテキストで実現する親近感ある伝え方、さらにそのままスマホからサイトへと直接飛べるのはLINE公式アカウントの大きなメリットです。

【その他/春の投稿事例】

時期は過ぎてしまいましたが、4月は新生活スタートやお花見など何かとイベントがありましたね。まだ参考にできるかもしれない?春の投稿例もご紹介します!

<お花見>

・井の頭自然文化園[公式]Twitter

リアルタイム性の高いTwitterで、開花宣言やイベント告知を魅力的な写真とともに投稿すれば、特に連休中「どこに行こうか」と悩んでいる人に訴求でき、O2Oにも繋がりそうですね。

・森永製菓 Vine https://vine.co/v/MhrtMUW1OXB

季節や時事ネタに合わせて、クオリティの高いVine動画を不定期で更新していますが、春先は自社製品のお菓子で花が咲く「春の訪れ」を表現。
手間を掛けて作られたムービーは、ループ効果も 相まって商品認知に繋がりますね。

<入学・入社/新生活スタート>

・チキンラーメン ひよこちゃん Facebookページhttps://www.facebook.com/nissinchikinramen/

入学シーズンに絡め、オリジナルキャラクターを間違い探しに忍ばせています。
ただキャラクターや商品を撮影するだけでなく、このようにファンが楽しめる要素を盛り込むひと工夫が参考になります。

・ パナソニック(Panasonic Audio&Visual)https://www.facebook.com/panasonic.avmjapan

第一印象が大事!な新生活のスタートに向けて、カンタンに使える自社商品のスチーマーを紹介。
使用の仕方やシーンがパッとわかる写真も、製品メリットの理解促進に繋がります。

・キングジム/KINGJIM Facebookページhttps://www.facebook.com/kingjim.pr

「名刺を交換する機会が増えてくる。」というテキストを添えて、商品を紹介。
文末には商品紹介ページへのリンクもしっかり記載しています。絶妙なタイミングで便利グッズを薦められると、ついクリックしてしまいそうです。

まとめ

いかがでしたしょうか?

どれも、自身の生活と照らし合わせて、思わず「あるある」と共感するものが多かったのではないでしょうか。

「ユーザーの反応が期待できるものって何だろう、、、」と悩んでしまうかもしれませんが、まずは担当者さまご自身の身の周りでよく耳にする話題を取り入れるとユーザー目線に近くなり、より響くものになるかもしれません。

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