GEヘルスケア・ジャパンは、CT(コンピュータ断層撮影装置)や血管撮影装置などで撮影された線量を集計し、最適化を支援するソリューション「DoseWatch」を4月11日より発売すると発表した。
同ソリューションは、画像診断装置から線量情報を直接取得、追跡、報告(レポート)できるWebベースの線量最適化支援ソリューションで、標準化されたコミュニケーション規格の採用により、同一のネットワークに接続された医療施設内のCT、血管撮影装置などの複数のモダリティ、さらに同社製品だけでなく、他社メーカーの装置から線量データを取得し、検査、患者、撮影部位ごとなど、さまざまな切り口でデータを可視化し、分析することで、施設での線量超過原因の究明および改善、改善後のモニタリングを通して院内での線量最適化を支援するトータル・ソリューションになっているという。
なお同社では、初年度国内販売目標を10台としている。