GEヘルスケア・ジャパンは同社第2世代15インチLEDタッチディスプレイを採用した全身麻酔装置「エイシスCS2」および「アバンスCS2」を4月10日より発売すると発表した。

2製品ともに、低流量麻酔のリスクを回避するために必要な情報やコスト情報を提供する「ecoFlow」機能や術中の低酸素血症を回避しながら、肺保護換気をより簡便にできる「肺リクルートメント」機能、麻酔装置を1動作で簡単に固定できるブレーキ機能などを搭載。また、デジタル気化器を備えた「エイシスCS2」には、麻酔時の酸素・麻酔剤の濃度を自動調整し安全性を高める「EtC(End-Tidal Control)」機能も搭載しており、より安全な麻酔管理をサポートすることが可能になるという。

なお、同社では、初年度国内販売台数について、「エイシスCS2」で150台、「アバンスCS2」で200台を目指すとしている。

「エイシスCS2」(左)および「アバンスCS2」(右)の外観