OKIは4月8日、東京駅八重洲口の商業施設「GRANROOF」内にあり、3月29日に展示内容をリニューアルした「docomo M2M Square」に、双方向型デジタルサイネージ「ふわっとサイネージ」を設置し、4月2日から試行運用を開始したと発表した。

「ふわっとサイネージ」

「docomo M2M Square」

「docomo M2M Square」は、「GRANROOF」2階「ICTテラス」に位置し、M2Mの先進テクノロジーや商品・サービスをデバイス、演出装置、空間装飾を通じて実体験できる施設。

「ふわっとサイネージ」は、画面の右から左へコンテンツが「ふわふわ」と浮遊する表示方式により、視聴者の興味を喚起し、また、浮遊するコンテンツをタッチすることで、「関連のあるコンテンツを集める」など、広告主と視聴者の双方向でのやり取りが可能なデジタルサイネージ。

試行運用では、60インチの大画面タッチパネルディスプレイでドコモの商品・サービスや「GRANROOF」の施設案内といった様々な情報を提供し、利用者は気になったコンテンツをタッチすることで詳細な情報を得たり、必要に応じて印刷したりすることができる。

試行運用のシステム概要

「ふわっとサイネージ」は、ディスプレイとアプリケーションがインストールされたパソコンからなるスタンドアロンタイプ、または複数の拠点に設置されたディスプレイをセンターのサーバから一括管理するセンター集中型の2タイプでの提供となり、そのほか要望に応じてスマートフォンやプリンタなどの端末と連携が可能。

価格は150万円から(PC・ディスプレイ・ソフトウェアパッケージを含む)となっている。