ネットワーク技術の最新技術動向を学べる、A10ネットワークス主催のセミナー『A10がリードするアプリケーションネットワーキングソリューション ~最新のADC、大規模DDoS攻撃防御、SDN/NFV・IPv6移行~』が4月17日(東京)、4月25日(大阪)に開催される。

同セミナーでは、SDNをはじめとするネットワーク分野の新技術をはじめ、それらがもたらすプラットフォームの変化、さらにはその変化に追随するための技術者の能力まで、幅広いテーマで業界の有識者が解説していく。

基調講演に招聘されたのは、IDC Japan ソフトウェア&セキュリティ シニアマーケットアナリストの入谷光浩氏。講演タイトルには「第3のプラットフォームで変革する企業のITインフラストラクチャ」が掲げられている。講演では、仮想化時代の到来によって変化するITインフラの概念などについて説明する。

一方、特別講演では、NTTコミュニケーションズ 理事 先端IPアーキテクチャ所長を務める山下達也氏が登壇。「NTTコミュニケーションズのOpenFlow/SDNの取り組み」と題し、OpenFlow/SDN技術の効用や改善ポイントを解説するほか、同氏が技術局長を務める一般社団法人沖縄オープンラボラトリの取り組みを基に、これからの技術に求められる能力や、描くべきキャリアプランについても言及する予定。

そのほかにも、A10 Networks 創設者のLee Chen氏が来日し、最新ソリューションや今後のロードマップを解説するうえ、A10ネットワークス 代表取締役社長 兼 CEO アジアパシフィックジャパン ヴァイスプレジデントの小枝逸人氏による国内企業を意識した技術解説講演が設けられるなど、見所の多いイベントとなっている。

定員は、東京会場が300名、大阪会場が50名。参加費は無料。事前登録はA10ネットワークスのWebサイトから行える。なお、東京会場と大阪会場で講演内容は異なるので、事前に確認してほしい。