Alteraの日本法人である日本アルテラは4月8日、新市場開拓の戦略強化を目的に自社の半導体製品や開発キットの販売取扱いWebサイトとして、2つの代理店サイトを追加したと発表した。

今回追加されたのは、同車の販売代理店であるマクニカ・グループが手掛ける「マクニカオンラインストア」とチップワンストップが運営するWebサイトの2つで、マクニカオンラインストアでは、1点からの製品購入および国内在庫による翌日配送が可能なほか、日本語での技術資料の活用や、試作から量産まで一貫した技術サービスを受けることも可能だという。また、今後、マクニカ・グループが取り扱う他社製品も購入できるようになる予定だという。

一方のチップワンストップのWebサイトでは、Altera製品を約1000点取り揃えており、1点からの購入が可能なほか、製品検索結果画面には価格のみならず、出荷予定日やロジックエレメント数、電源電圧、パッケージ種類なども同時に表示されるため、希望条件にあった製品を簡単に探すことができるようになっているという。

なお、同社代表取締役社長であるハンス・チュアン氏は、今回の取り組みについて「2013年より、成長戦略の柱の1つとして、新規市場開拓を掲げてきた。今回、新たにオンライン販売チャネルを追加することで、Altera製品の採用が広がり、FPGAなどが持つ設計柔軟性が日本企業の成長に貢献できることを期待している」とコメントしている。