オプティムは4月7日、MDMの「Optimal Biz for Mobile」がWindows RT 8.1機器の端末管理に対応したと発表した。これにより、Windows RT 8.1を現在使用中もしくはこれから導入を検討している教育機関・企業でWindows RT 8.1の管理・運用を効率的に行えるようになる。
オプティムによると、Windows RTはMS-MDMを活用することでWindowsストアアプリのみの利用に限定できることから、児童や生徒のPC利用を緩やかに制限するといった利用方法で、文教市場において注目を集めているという。
「Optimal Biz for Mobile」は、マイクロソフトによって策定されたMS-MDMを用いた端末管理機能の搭載により、Windows RT 8.1端末の資産管理を実現している。
なお、今後はWindows RT 8.1端末向けに、リモートロック(遠隔ロック)・リモートワイプ(遠隔消去)などの紛失対策機能や、アプリケーション管理機能、独自ブラウザーによるWebフィルタリング(Webサイト閲覧制限)機能などの対応を予定している。