足利銀行は4月4日、個人向けネットバンキングサービスで不正なログインを確認したと発表した。同銀行が被害を把握したのは4月4日9時頃で、ログイン試行回数や試行期間については公表していない。
被害について調査を行なったところ、十数件のアカウントが不正ログイン被害を受けていることがわかったという。なお、被害を受けたユーザーについては、ただちにネットバンキングサービスを停止し、個別に連絡を行なっている。
足利銀行では、ネットバンキングへの不正アクセスに対するモニタリングを強化すると共に、ユーザーに対してパスワードの厳格化を周知し、不正アクセス防止を図っていく。