NTTスマイルエナジーは4月3日、発電事業を開始すると発表した。同社は同事業開始に伴い、太陽光発電案件に総額10億円を投資する「ご縁ソーラープロジェクト」を開始する。4月30日までを第I期(投資規模5億円予定)として、案件の募集を行う。
同社は、2011年11月より開始したクラウドベースの太陽光発電遠隔モニタリングサービス「エコめがね」を通じて、同プロジェクトを展開していく。
具体的には、「エコめがね」を取り扱っている太陽光発電システム販売事業者と連携して、融資不調や事業主体未決定といった理由から未稼働となっている太陽光発電案件などの情報を募集する。募集した案件は、同社で精査をした後、実施可能なものについて設備投資を行い、太陽光発電システム販売事業者へ調達・設計・施工などを依頼する。