住友商事とJ.フロントリテイリング、森ビル、L Real Estateの4社は、4月2日に着工を迎えた「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」で、銀座エリア最大級となるワールドクラスクオリティの商業施設の計画および運営を、4社一体で推進していくと発表した。商業施設の開業は、2016年11月を目指す。

2016年11月、銀座にワールドクラスクオリティの商業施設が誕生

「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」は、東京都中央区銀座にある「松坂屋銀座店」跡地を含む街区(銀座六丁目10番)ならびに隣接する街区(銀座六丁目11番)の2つの街区で構成された約1.4haを一体的に整備する再開発事業。

同事業では、東京を代表する国際的な商業・業務・観光拠点を目指し、売場面積約4万6000平方メートル(約1万3900坪)の商業施設や、基準階の1フロア貸室面積約6100平方メートル(約1850坪)の大規模なオフィス、文化・交流施設「観世能楽堂」などから構成される、銀座エリア最大級の大規模複合施設を計画している。

地下6階、地上13階のビル建設を予定

4社は、プロパティマネジメント会社の設立を予定しており、「Life At Its Best~最高に満たされた暮らし~」をコンセプトにした銀座エリア最大級となる商業空間を創り上げていくという。

あづま通りにかぶさる形で建設される