ニフティは4月3日、宅内のLANに接続されたさまざまな機器を、外出先から安全かつ手軽に操作できるネットワークサービス「スマートサーブ」にて、機能強化を実施し、複数端末からの同時接続に対応したことを発表した。

「スマートサーブ」は、小型の専用機器(サービスアダプター)を宅内のLANにつなぐだけでVPN環境を構築でき、外出先から宅内のさまざまな機器を操作することができるサービス。

スマートサーブ利用イメージ

今回の機能強化は、1契約につき1IDの発行となっていた「スマートサーブID(スマートサーブの利用に必要なID)」を、最大10IDまで発行可能とするもの。これにより、自宅のネットワークに同時に接続できる端末が最大10台となるため、より多様な利用シーンに対応できる。

例えば、家族など複数人での利用や、ネットワークカメラで子どもやペットの様子を見守りながら、同時にモバイル端末で自宅のPCに接続するといった利用が可能。

「スマートサーブ」の利用は、初期費用5,000円(税別)、月額基本料300円(税別)となり、追加1IDごとに100円/月(税別)となる。なお「スマートサーブ」の基本料金には1IDが含まれる。