BMWは4月1日、「THE NEW MINI」にワンタッチ変形機構を搭載したことを明らかにした。独BMWのA.プリルフール(エイプリルフール)主任によると「変形は困難なことではなかった」と、自信を持って投入する意向を示している。
THE NEW MINIは7年ぶりのフルモデルチェンジを果たしており、MINIの原点である「ゴーカートフィーリング」を追求している。
原点を追求した結果、ワンタッチ変形機構を搭載し、クラシックMiniへの変形が行えるようになったという。
マルチインフォメーションディスプレイの「CLASSIC Mini」スイッチをワンタッチするだけで各パーツがひっくり返り、わずか32秒でクラシックMiniへと完全に変形する。「超合金ロボの変形に戸惑うような変形オンチの方にも安心な変形テクノロジーを採用した」とは同社の弁。
独BMWで設計主任を務めるA.プリルフール氏によると「クラシックMiniと共通の設計思想を持つNEW MINIにとって変形は困難なことではなかった」と、設計構想を振り返る。
ただ、注意して欲しい点として「安全な変形のためにドライバーが社外へ排出されてしまう」ことと、「Web広告が掲載された日付を確認してほしい」ことを挙げていた。