アウディ ジャパンは4月1日、寿司外食業界に新規参入すると発表した。東京・銀座にフラッグシップとなる第一号店をオープンする……とはエイプリルフールネタだが、Audi正規ディーラーへ行くとオリジナルAudi湯呑が本当にもらえるという。
アウディは、既存の寿司チェーン店と差別化を図る上で、自信を持って投入する新メニューを用意。それが「クワトロ」だ。
クワトロは、中トロ、大トロに次ぐ「第三のトロ」で、シャープな直線となめらかな曲線が織りなす絶妙のコンビネーションが見る人の目を楽しませてくれる。なお、同社の独自フルタイム4WDシステムも、偶然ながら「quattro」という名前だ。「quattro」の性能をアピールするCMで最大斜度37.5°を駆け上る演出があることにちなみ、「クワトロ」も斜度37.5°の専用寿司下駄に乗せて提供する予定としている。
なお、アウディでは、寿司事業への参入理由として「Audiの技術者が作った車が高い性能とデザイン性の両方を併せ持つように、熟練の職人が握った寿司は味と佇まいに芸術性を感じさせる。車と和食、とりわけ寿司は"文化"であり、和食が世界無形文化遺産に登録された今、寿司事業へ取り組もうと考えた」と、並々ならぬ決意をにじませている。
また、このウソニュースを見た人への限定プレゼントとして、4月1日に限ってAudi正規販売店で「オリジナルAudi湯呑」をプレゼントする。合言葉を告げる必要があるが、湯呑みにはAudiロゴと共に造語の「くわどろ」の漢字がプリントされている。詳しくはエイプリルフール特設ページをご覧いただきたい。