タイムデザインはこのほど、カカクコムと星野リゾートに対して、総額2億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。この増資により、タイムデザインはカカクコムの子会社となった。
タイムデザインは、航空券やレンタカーなどとあわせて宿泊施設の予約が行える"ダイナミックパッケージ"をシステム化し、ASPサービス「ツアービルダー」として宿泊施設に提供してきた。また、航空会社に対してもダイナミックパッケージプラットフォームを提供しているほか、宿泊施設の空室販売を実施するオンライン・トラベル・エージェンシーや国内外旅行会社にも、ダイナミックパッケージによる旅行販売サポートを行っている。
同社はこのほどの資金調達を受け、経営基盤の強化とあわせて、システム連携の強化やサービス提供領域拡大を実施するとしている。