MMD研究所はこのほど、電子書籍に関する利用実態調査の結果を発表した。同調査は20歳以上の551人を対象として3月14日~16日に行われたもので、551人から有効回答を得ている。
発表によると、無料の電子書籍コンテンツの利用率は、「現在利用している」が21.8%、「過去に利用したことがある」が9.6%。有料コンテンツは「現在利用している」が14.5%、「過去に利用したことがある」が7.6%となっている。
電子書籍を読む際の端末は、「スマートフォン」が34.5%で最も多い。
電子書籍を利用する理由の1位は、「保管する場所を取らないから」で、利用している電子書籍サイトの1位は「Kindleストア」という結果になっている。