SCSKは3月27日、マシンデータ分析ツール「Splunk(スプランク)」に定期的に自動で大量データを取り込む機能やその管理用の画面を付加し、大容量のログ分析が可能なスターターパックとして、月割りで支払いが可能な形態で、3月27日より販売を開始すると発表した。
「Splunk」は、物理・仮想を問わず、あらゆるITシステムから生成されるマシンデータを収集し、インデックス化することで、データの検索、分析、可視化ができるマシンデータ分析ツール。今回、リアルタイムにマシンデータを収集する既存機能に加え、大量のデータを定期的に自動取込する機能を追加し、リアルタイムログ分析と大規模マシンデータ分析の機能を兼ね備えた構成とした。
大容量ログ分析スターターパックは、Splunkに同社独自に作成したログ自動アップデート機能と自動アップデート管理画面を機能付加、これによりログをリアルタイムで収集するのみでなく、一括で定期的にログを取り込めるようになり、製品の分析可能範囲が拡大する。
月額使用料は10万円(税別)から。ただし導入サーバ数により販売価格は異なる。