バラクーダネットワークスジャパン(バラクーダネットワークス)は3月25日、同社のBarracuda NextG Firewallが、Barracuda Web Application Firewallに続いてWindows Azureで利用可能になったと発表した。
今回、Barracuda NextG FirewallもWindows Azureで利用可能になったことで、「Barracuda NextG Firewall」と「Barracuda Web Application Firewall」を利用者に提供する。
「Barracuda NextG Firewall」では、オンプレミスのネットワークから、Windows AzureまたはWindows AzureのVnetsに対して、次世代ファイアウォールと1Gbps以上で安全なサイト間リモートアクセスを提供。また、高度なマルチゾーンのネットワークアーキテクチャが実装可能となり、一元管理機能により、管理負荷を増やさずにスケーラブルかつフォールトトレラントなネットワークインフラを構築することができる。
「Barracuda Web Application Firewall」では、Windows Azureと完全統合することにより、アプリケーションパフォーマンスとワークロードのスケールが可能。また、Webアプリケーションや、Microsoft SharePointなどのサードパーティのパッケージ化されたアプリケーション向けに事前定義されたセキュリティテンプレートにより、企業規模を問わず、アプリケーションセキュリティを確保することができる。
なお、Windows Azure対応のBarracuda NextG Firewalは、「Bring Your Own License」サービスとして利用することができ、価格は、1年間のサブスクリプションにおいて、36万7,750円(税別)から利用できる。