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Debianプロジェクトは3月20日(米国時間)、「Working in a possible LTS for Debian Squeeze」においてDebianセキュリティチームがDebian Squeezeに対してさらに長期サポートの追加を望むかどうかをユーザに問いかけていると伝えた。Debian Squeezeのさらなる長期サポートを望む場合にはこの問いかけに応えることで長期サポートを得られる可能性がある。

DebianセキュリティチームはDebian Squeezeのさらなる長期サポートの実現には、Debianプロジェクトへの支援やコントリビュートが必要だとしており、さらなる長期サポートの実現にはなんらかの協力が必要だとしている。どの程度協力が集まるかによって、Debian Squeezeのさらなる長期サポートが提供されることになるかが決定される見通し。

DebianはLinuxディストリビューションの中でもリリースしたバージョンを長期に渡ってサポートしていることから、エッジサーバなど一度稼働をはじめたら落とすことが難しいような用途で人気がある。最近では同じく長期サポートを提供しているUbuntu LTSも似たような用途で採用されるケースが増えている。