セキュアソフトは3月20日、同社のIPS / DDX製品である「SecureSoft Sniper IPS」と「SecureSoft Sniper DDX」の取り扱いを丸紅OKIネットソリューションズが開始すると発表した。

リアルタイムでネットワーク脅威の侵入検知や防御を行うSecureSoft Sniper IPSは、複数の検知ポリシーを設定できるバーチャルIPS機能を持ち、不正なトラフィックを判断して攻撃者の追跡まで行える製品。ミック経済研究所のデータによると、2011年と2012年に国内IPSシェアにおいてトップとなっている。

SecureSoft Sniper DDXは、DDoS攻撃からネットワークやサーバーを保護するDDoS対策製品。DDoSでは悪意のある攻撃なのか、一般的な大量アクセスなのか判断が難しいとされているが、同製品では8つの解析エンジンによって、的確に検知できるとしている。

両社では、丸紅OKIネットソリューションズの顧客に製品を提供することで、協力して市場でのシェア獲得を目指すとしている。