日本通信販売協会はこのほど、「ネット通販の新潮流に関する消費者実態調査」をテーマとしたインターネットリサーチの結果を発表した。同調査は15歳~69歳を対象としたもので、有効サンプル数は1000となっている。
発表によると、買い物をしたいネットショップの条件を尋ねた質問では、「品揃えが多くて何でも買える」が63.3%で最も多い。
多くのショップが集まるネット商店街についても、利用したい条件は「品揃えが多くて何でも買える」がトップ。性年代別にみると、10代女性はネット商店街の規模や使い勝手、友人や利用者の評価を重視するのに対し、50代女性は「ユニークな商品や限定品も探せる」という回答が約3割を占めている。
また、SNSなどを活用して、相手の住所がわからなくてもプレゼントを贈ることができる「ソーシャルギフトサービス」に関する調査も行われている。ソーシャルギフトサービスの利用経験と頻度を尋ねた質問では、13.5%の人が利用経験があるという結果になっている。