エイジアネットは3月19日、ポーランドの3Dプリンタメーカーである3D PRINTERS社と代理店契約を結び、熱溶解造形法式(FFF)の3Dプリンタ「3D PRINTERS HBOT 3D」の取り扱いを開始すると発表した。発売が4月10日で価格が49万6800円(税込)。すでに同社のオンラインストア「3Dプリンター Lunavast(ルナヴァースト)」で予約受付を開始している。
同製品は、最小積層ピッチが100μm、最大300mm×300mm×300mmと高精細と大型造形を両立した3Dプリンタ。内部にアルミレーザー加工の軽量部品を採用して精度の向上を図ったほか、高性能なコンピュータを搭載して120mm/秒の出力速度を実現したという。
筐体には128mmx64mmのモノクロの液晶パネルを搭載し、出力状況などをリアルタイムに確認できる。対応フィラメントはABSとPLAの樹脂でオンラインストアで販売している。
そのほかの主な仕様は、本体サイズが560mm×570mm×700mm、接続方法がUSBとLAN、ソフトウェアがYARRH、ファームウェアがSmoothieware、制御エレクトロニクスがSunbeam 2.0 rev. B(32ビット ARM Cortex-M3 マイクロコントローラー)。