キューブリックは3月18日、3Dプリンタ用のデータ共有サイト「Qubrick(キューブリック)」をリニューアルし、複数の機能を追加したと発表した。

掲載中の3Dデータをテンプレートとして利用し、自分なりのアレンジを加えて別作品を作る機能が追加された

同サービスは、自分で作成した3Dデータ(STL)を投稿して発表したり、興味のある3Dデータをダウンロードできる共有サイトで、日本語版と英語版の2つがある。3Dデータはすべて無料でダウンロードでき、パーソナル向けの3Dプリンタなどでの出力に対応する。

リニューアルでは、主にブラウザ上でブロックを配置して3Dデータのデザインを作成する「3Dエディタ」機能を拡張。3Dエディタで作られた作品(他人の作品も含む)をテンプレートとして利用し、そこから編集を加えて新たな作品にすることができるようになった(テンプレートとして利用可能と削除が許可したものに限られる)。

また、自分が作成した作品を簡単に複製できるようになったほか、好きな角度や大きさで撮影できるようになった。さらに、3Dエディタのデータ保存の際にファイル容量が小さくなるように改善を図ったという。

作成した3Dデータの撮影機能が追加された

そのほか、自分の投稿作品に対して他のユーザーがコメントした場合、メール通知が届くようになったほか、表示言語(日本語/英語)をメニューから切り替えられるようになった。

トップページから日本語/英語の表示を切り替えられるようになった