米Oracleは3月18日(米国時間)、Java SE 8を正式にリリースした。
Java 7のリリースから2年7カ月ぶりとなるメジャーバージョンアップ。前バージョンで取り込みを先送りされた新言語仕様「ラムダ式」が導入されたほか、Interfaceの仕様変更、コレクションAPIの大幅強化、新たな型「Optional」の導入など、大きな変更が加えられている(詳細は『【特集】大刷新リリース Java 8の新機能』を参照)。
すでに、Oracle Technology Networkから、JRE 8、Server JRE 8、JDK 8がダウンロード可能。いずれもWindows、Linux、Mac OS X、Solarisに向けたものが提供されている。
Oracleは併せて、JDK 8を組み込んだNetBeans 8.0の提供も開始。こちらは、Windows、Linux、Mac OS Xに対応している。
Eclipseに関しては、本稿掲載時点ではまだリリースされていないものの、Java 8対応版が18日中(米国時間)に正式リリースされる予定。