アシストは3月18日、高速インメモリBIツール「QlikView(開発元/販売元:クリックテック・ジャパン)」を利用し、サイボウズが提供する業務アプリ構築クラウド「kintone」へ接続する「kintone Connector for QlikView」を独自開発したと発表した。

「QlikView」は、QlikTechが独自開発した特許取得済みの「連想技術」を用いてインメモリの能力を最大限活用するソフトウェア。

「QlikView」

今回、アシストは、BIツール・ユーザへのさらなる付加価値を提供するため、サイボウズが公開しているkintone APIを利用してクラウド上に作成されたデータベース(kintone)へ接続し、蓄積されたビジネスデータをQlikViewに取り込むコネクタをアシストが独自に開発。これによりkintoneのデータと社内にあるオンプレミスのデータを連携して分析することが可能になり、これまでのデータ範囲をさらに拡大させた分析が可能となる。

製品は、3月18日より販売を開始すると同時に、30日間の期間限定で利用できる評価版をアシストのウェブサイトからダウンロード提供する。

価格は90万円(税別、使用権許諾料および問い合わせ対応等を行う初年度の年間プロダクトサポート・サービス料含)。