プラスは、ネットワーク対応コピーボード(電子黒板)の最上位機種2シリーズ3モデルの販売を4月中旬から開始すると発表した。
コピーボードは、ボードマーカーで書き込んだ内容を光学システムで読み取り、印刷やデータ保存ができるようにする会議ツール。このほど発売されるのは「N-31シリーズ(2面タイプ)」と「N-314シリーズ(4面タイプ)」で、利便性とセキュリティ機能が強化されている。
両シリーズは、スキャンした板書データの保存先振り分けやワンタッチ転送に対応。本体内蔵メモリ内や任意のFTPサーバー上のフォルダ(最大100ヵ所)に板書データを保存でき、BMLinkS対応ネットワークプリンタの「機密印刷」も使える。
また、専用ICカードにFTPサーバー上のフォルダアドレスを登録すれば、カードをタッチするだけで板書の内容を転送・保存できる。
メーカー希望小売価格(税別)は、スタンドセット(プリンタレス)が22万6000円~、カラー / モノクロプリントセット(本体+スタンド+対象プリンタ)が24万9000円~となっている(いずれもN-31S)。