大阪ガスは3月13日、愛知県知多郡に石炭火力発電所を新設すると発表した。

新発電所は、CO2排出量の抑制を図るためにバイオマス燃料混焼方式を採用する。具体的には、ベースとなる石炭燃料に木質系バイオマス燃料を30%混焼する。発電容量が11万kW、2016年下期の運用開始を予定している。

発電施設の主な概要は、設備概要がボイラー設備、蒸気タービン、発電機、燃料運搬・貯蔵設備、環境対策施設など、燃料が石炭、木質系バイオマス、灯油(助燃用)、冷却方式が工業用水による冷却塔方式。