ヤマトシステム開発は3月13日、スマートフォン・タブレット端末を活用し、商品の在庫を可視化して効率化をサポートする「在庫可視化ツール 流通在庫『見える化』@mobile」の提供を開始した。
同ツールは、倉庫に保管中の商品だけでなく、倉庫を出庫したあとの流通在庫も可視化することができる。複数拠点にあるすべての在庫をクラウド上で可視化することで、無駄な在庫や発注を減らし、企業の効率化を支援する。
また、外出先から各種在庫情報の照会や在庫ステータスの登録・変更、注文が可能。マニュアルなどをモバイル端末に保存しておけば、それらの情報も外出先から閲覧できる。
作業報告書の作成も行えるほか、作業確認時に利用可能な電子サインにも標準で対応している。
基本パッケージの初期費用は15万円(税別)~、月額の利用料金は1サイト3万円(税別)で、保守・メンテナンス、メーカーなどへの展開を目指すとしている。