米Microsoftは13日(現地時間)、サブスクリプション形式の個人向けオフィススイート「Office 365 Personal」を発表した。春に提供開始する予定で、料金は69.99USドル/年または6.99USドル/月。

Office 365 Personalは、1台のPCまたはMacと1台のモバイル端末を使って同時にサービスに接続可能。60分/月の無料Skype通話、20GBのOneDriveストレージなどのメンバー特典が付属する。

Microsoftは米国などで家庭向けに「Office 365 Home Premium」を提供している。99.99USドル/年または9.99USドル/月で、最大5台のPCまたはMacと最大5台のモバイル端末で使用できる。同社はHome Premiumの名称を「Office 365 Home」に変更して、Personalと共に引き続き提供する予定。新たにPersonalを追加した理由についてMicrosoftのChris Schneider氏は「1人から家族全体まで、家庭のサイズや構成の違いにかかわらず、全ての人に最適なOfficeを提供する」と述べている。